高卒から一般事務を目指すには

高卒から一般事務を目指すには


 一般事務は会社が会社らしくあらしめるための職種です。ですが専門技能が必要というわけありません。少なくとも入り口部分では未経験者で充分です。経験や実績は自ずとついて来る…その程度で構いません。

 

ですから求人の条件も他の職種と比べて広く設定されます。座って仕事が出来て、通常専門性も要求されないことから、応募者も殺到します。一般事務をやらない会社はなく、求人を募る全ての会社が必要な職種でもあるからです。アルバイトとしての社会経験も薄い高卒者にはうってつけの職種の一つといえるでしょう。

 

 一方、普通『一般』というほど曖昧なものはありません。こうした曖昧さが、型にはまった職種にはない自由さを産み出している…ともいえますが、曖昧では、場当たり的にな対応ではまとまりある組織は動かせません。ですから一般事務者は常に創意工夫の意欲の中で仕事をすることが求められます。そうして会社が目的に向かって邁進出来るようルールと快適な職場環境の構築、労基署等手続き、福利厚生関連事務等を行うことによって会社らしい会社として、その基礎固めを行います。更に事務職で多く接する経営や営業戦略、個人情報、 プライバシーを無闇に口外しないことを絶対命題として、会社の本質へと近付くことができる職種といえるでしょう。

 

 

 

転職し易い職種

 独占資格保持者やSE、プログラマー等の専門職能でない一般事務は、通常多くの会社で重宝されます。一般事務といっても、会社に一般事務部という組織があるわけではありません。当たり前ですが…。

 

 必ず総務や人事、法務、庶務、広報などと言った部署に所属します。法務は総務が行うということで、ない会社があったり、広報も大企業位しかないでしょう。しかし総務は凡そ全ての会社にありますから、もっとも需要がある、いわゆる“潰し”のきく職種といえるでしょう。事実私が40代半ばになって5社目の転職が出来たのも、長年総務職に従事していたお陰でした。

 

 一般に社会経験のない高卒者の就職では、思っていたものと違う…といった使用者と労働者間の感覚のズレというものは大きくなりがちですから、まだ自分が何をしたいのか決まらず、社会経験を積みながら考えたいという人にはいい職種かもしれません。また、およそ全企業に必要とされる一般事務職への就職に当たっては未経験者可とされていることが、全職集中もっとも多いことが求人情報誌や求人サイトをみると如実に分かりますので、一般事務職を志すのも一つの方法かと思います。

 

 とはいえ、 なかなか欠員が出ない職種の一つでもありますから、何か付加価値をもっておいた方が有利となる傾向になります。例えば秘書検定とか漢字検定、英検等2級程度で充分ですので取得しておいて損はないと思います。



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