高校生でもできる!自己分析の重要性

自己分析って何?

 他人のことは分からないが自分のことなら分かるさ・・・と胸を張るあなたの姿が見えます。ごく自然な光景だと思います。しかし、本当にそうなのでしょうか?
 分かったつもりになっているだけではないでしょうか?
 他人がわからないのは当たり前だから、そんなに問題ではありません。ところが人や物事を選択し、行動を起こし言葉を発しているあなた自身が自分を本当に分かっていて、あなたそのものであるといえるでしょうか?

 

 人には無意識で行うクセというものがあります。えだ毛を切ったり、腕や脚を組んだり、空を見上げたり、目を閉じたり、まゆを上げたり、くちびるが曲がったり…というように。そんな時、あなたは恐らくそういう風にしている自分に気付かないことが多く、従ってどういうときにそう言った行動をとるのかも分かっていません。

 

 そんな無意識の領域にまで入り込み、あなたが知らないあなたを発見し、知らず知らずのうちに育ったあなたの才能、願望などを明らかにする手法の一つとして自己分析という技法を用います。これによって、あなたはよりあなたらしく生き、自分をより輝かせたり、目標を達成したり、 自分をより効果的にアピールするためのヒントが見つかるのです。

 

 

 

自己分析の必要性

 自分を知ることは、自分の特性を知ることに関係しているます。特性とは自分の長所であり、短所であったりします。

 

 いまあなたは履歴書、あるいは就職試験会場で渡された調査票に長所と短所を書こうとしているとします。しかし、こうして書いた長所と短所が、果たして本当のあなたの特性を言い当てているといえるのでしょうか?
 実はそうでないことの方が多いのです。あなたは周囲の人々が自分の思いどおりに動いていると思いますか?

 

 まずそうは思えないでしょうね。どこかの国の専制君主であれば「俺の思い通りに動いている」と思うかもしれませんが、服従している者の実際の胸の中は、そんな専制君主には分かりません。このように周囲の目が、より客観的に、現実のあなたの特性に反応しているのです。分かり易くいえば、あなたが人懐っこければ話しかけてくるし、逆につっけんどんならあなたの周りから離れていくでしょう。こんな風に、周囲の人はあなたの知らないあなたの本当の姿に反応しているのです。こうした真実の自分を知るために自己分析があり、これをすることによって、期待される自分像に気付き、夢が拓け、 自分を効果的に演出することも可能になるのです。

 

 

自分自身は自分でもわからないもの?

 

 企業が求める人材はどんな人初めて社会に旅立とうとする高校生にとって、未知から来る不安は図り知れません。そんなとき自己分析を行います。そうすると今まで気付かなかった自分に気付かされます。自分の長所は勿論欠点や性格、向き・不向き等、その傾向が分かります。
 ですから、自己分析をすることによって、あなたはあなたの心の声で相手に話すことが出来、嘘偽りのない台詞で、より自分らしい表現で効果的にアピールすることが出来るようになります。

 

 仮にこの自己分析をしないまま、就職面接に挑んだらどういうことが起こるでしょうか?可能性ですが・・・。自分の気持ちのまとまりがつかず、自分を作るための言葉が次々と、しかしたどたどしい口振りで出てきます。そうしますとその言葉を真剣に聞いている試験官は、何が何だか訳が分からなくなります。面接官の質問だけに気を奪われ、自分をよく見せることだけに集中してしまうだけに、言っていることに矛盾が生じてしまうのです。

 

 また、短所はあまり公言したくないことですから、意識的にごまかして表現したりして、いつの間にか虚像の自分を作り上げていきます。そうすると自分の中でも短所がぼやけてしまい、いつの間にか自分には短所などない…と思ったりします。自分の短所はできれば無視したいですからね。

 

 長所はその逆で、お世辞であるにもかかわらず以前たった一回褒められたことを自分に都合いいように拡大解釈をして、自分は○○○○だとよく言われます等と故意に控えめに話します。一見控えめではありますが、(しめしめ)といった表情が見え隠れしたりして・・・。

 

 このように、プロの面接官にはありありと矛盾点が見えてきたり、芝居がかったあなたを瞬時に悟られてしまいます。こうなっては最悪です。そうならないために自己分析をして、自分に合った、本当の自分の姿を知って、より効果的な引き立たせ方を知りましょう。自己PRは話し方の技術ではありません。どれだけ自分を理解して矛盾なく話しているか、会社を真っ直ぐに見詰めているのか等が問われるのです。あなたがあなたを語る内容に矛盾がないかを探ります。こうした戦術に堂々と臨むためにも自己分析は重要、必須といえるのです。

 

 



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