英会話検定で実用的な英語力を示そう

 文科省が2013年5月17日に発表した2013年3月末の時点での、高卒の就職率は95.8%と1.0%上昇し3年連続の上昇で、1993年の3月以来実に20年ぶりの高水準となりました。特に東日本大震災で被害を受けた、東北地方の高卒の就職率が軒並みアップしています。

 

 これは安部政権が東日本大震災の復興予算と公共事業の大型予算を組んだことで、地元の建築会社や土木会社で人手不足が起きていることも大きく関係しています。また各企業が安部政権が推す進める経済政策の効果で、景気回復の兆しが見え始めてきたことも高卒の就職率がアップした要因です。

 

 ただもともと高卒の就職率は年々下降傾向で、特に2007年に起きのリーマンショックの就職難の時は高卒の求人も少なく、大学に進学する高校生も少なくありませんでした。しかしここ近年の長引く不景気で親が勤める会社の倒産や、リストラなどで大学進学を諦める高校生も増えています。

 

 また高卒で大企業に就職できても管理職や、ホワイトカラーの職に就くことが難しいと言われていました。しかし高卒でもエンジニアなどの技術者は今、海外の日系企業から熱いラブコールを送られています。これは日本の工業などの生産拠点を、海外へ移転させる動きが活発化しているためです。

 

 しかしそれにはある程度の、語学力が求められています。とくに英語が喋るエンジニアの求人は多く、TOEICなどの英語の資格が注目を浴びています。そんななかで英語の英会話力だけを、検定する試験があることをご存知でしょうか。それは2009年からスタートした、財団法人の日本英会話協会が主催している英会話検定です。

 

 試験方式は5級から1級までは、5〜10分だけの面接形式で行われます。たとえば1級であれば英語の語彙も豊富で、ネイティブの面接官の質問に対しても、正確に答えられるレベルが要求されます。ただエンジニアなどの技術者であれば面接官と、ある程度ディスカッションが出来る程度の2級でもじゅうぶんだと思います。

 

 TOEICなどとは違い英会話だけの検定試験なので、高卒でも工場の管理職に転職できる大きなチャンスかもしれません。



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