高卒就職なら簿記の資格を取ろう

高卒就職なら簿記の資格を取ろう

簿記とは?

簿記とは、日々の経営活動による入出金結果を計算・集計・整理して、会社の経営と財務状況を記録することです。

 個人事業主等の場合は、事業主自ら行っているケースもありますが、いずれにしても全ての企業で行っています。具体的には“帳簿”というものに記録します。この記帳ルールの熟知度を図るために簿記検定があります。特に受験資格に制限があるわけでもなく、多くの国家資格のように試験実施団体に一定額を払って登録しなければならないといった義務も有りません。4級から1級へとだんだん難しくなっていき、特に就職試験では、2級レベルの技能が欲しいところです。商業高校卒者は既に修得している場合が殆どです。

 

 

取得難易度や合格率は?

 日商簿記検定2級は独学で合格できる資格です。特に授業で簿記を学ぶ商業高校の学生さんであれば在学中に取得することも多く、就職にも困ることはないでしょう。それでは一般人、特に普通高校に通っている高校生にとって、取得の難易度はどうでしょう。
 これはどれだけ集中して学ぶ時間があるかということですが、合格までに186時間必要だとか200時間程度、220時間は必要とか様々です。勉強方法や使用教材、資格取得学校への通学等では、その学校が有する合格者輩出実績等にもよりますが、ここでは200時間必要として考えます。そうしますと仮に1日2時間勉強するとしますと、およそ14週、3箇月半の期間で十分合格し得る知識を習得できることになります。実際の試験会場で問題を解く時間配分については、基本的事項を抑えてさえいれば足りないということはないでしょう。合格率は平均して30%前後ですが、実務で通用する検定試験としては、決して狭き門ではありません。

 

 

簿記を取るメリット

 国、業界、業態、規模等に拘わらず、全ての企業で行われている経理処理。ですから募集さえしていれば、立派に応募できる免罪符ともいえるのが簿記のライセンスなのです。

 

 経理に要求される簿記技能を証明するものとして簿記検定(日本商工会議所主催)と簿記能力検定((社)全国経理教育協会主催)の2種類があります。いずれも4級から始まり1級まであります。4級は入門編で平易な検定試験です。実務ではやはり2級程度は欲しいもの。ですから就職や転職を有利に進めたいと思うなら、このレベルは必要というわけです。そうすれば、経理や財務・会計などの専門業務に採用される道が拓けてきます。

 

 また、簿記は履歴書に記載できる資格です。専門職能が求められますので、例え高卒の超新入社員でも、簿記2級の資格を有しているということが分かれば採用側も助かりますから、求職者の重要なアピールポイントにもなるのです。一つの資格を保持しているとうことだけでも、立派な訴求効果をもたらします。 資格取得目指して一途に努力し続け修得したという事実は、実行力と精神力の強さをうかがい知ることが出来、何より求職者の自信へと繋がります。この自信がこれから始まる長い社会人人生に大きなプラスになっていくのです。



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