学歴よりも手に職をつけるべき?

 

 少子高齢化が進む現代社会。入学希望者が定員に満たない大学も増えているという話もよく聞きますが、社会全体で見ると大学への進学率は低くはありません。良い大学へ入れて、良い就職をさせる、というのは、親からすると子どもに苦労をさせたくないという気持ちからなのでしょう。

 

しかし、大学卒業という学歴が良い就職の保証書になる時代はすでに終わっており、大学の成績が良ければ何処にでも就職が可能というわけには行かなくなりました。高卒であったとしても、手に職をつけるという考え方は、むしろ現代のほうが有効に活用できるのかもしれません。

 

一時期、まるでスターのように扱われたカリスマ美容師は、高卒で就職し、国家試験をパスすれば転職も気軽にできます。美容・理容の専門学校に行く人も少なくありませんが、資格を持って、技術を磨き、お客様の人気を得れば独立も難しいことではありません。

 

また、製造業、調理職などにおいては、早くから技術を身につけることができるため、高卒の社員を歓迎するというところもあるようです。就職や転職の際に、学歴が採用基準の一部であることは事実ですが、業種によっては人柄や経歴、本人のやる気を重視しますので、一概に学歴だけで合否を語ることはできないでしょう。

 

中学生の頃から、将来の夢や希望、そして現実的な生き方を考える機会を持っていた人は、目標を明確に定めることができます。また、もしすでに社会人となっている人であっても、自分の適性を見直して将来予測を立てる気持ちになれば、転職などによって新しい人生の一歩を踏み出すことができるのではないでしょうか。



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