北海道、過去10年で最高の内定率


 北海道労働局の発表によれば、この春の高卒予定の若者のうち就職希望の8421人中6492人が内定を得ているそうです。

 

 率にして77.1%は過去10年では最高との事。

 

 沖縄と並んで経済が厳しいとされる北海道では明るいニュースと言えるのかも知れませんね。ただ、4人に1人程度は就職先が決まっていないわけですから単純に喜んでばかりもいられません。

 

 また、金の卵と言われた中卒集団就職の時代や、バブル世代からみればこの内定率はかなり低いと感じるでしょう。時代が違うと言えばそれまでですが、働きたい高卒の若者が働く場所を得られる社会でなければなりません。国民の三大義務として教育・勤労・納税が上げられますが、就職口が無ければ勤労も出来ず、当然に納税もできませんからね。それが続けば、教育を受けさせる義務以前に、対象となる子供をもうけることどころか結婚すら出来ないわけです。

 

 と言っても、構造的な問題が深くかかわっているわけですので、求人を増やせと言うだけでは解決には至りません。
 とはいえ、リーマンショック等で60%まで落ち込んでいた数字がここまで持ち直した事実は大いに称えるべきではあります。あとは、北海道だけの問題ではなく、日本全体で押し上げて行かなければならないでしょうね。就職が決まっていない人を臨時職員として採用するのは良い事ですが、半年間限定の話ですし。春には高卒就職希望の人たちが、全員もれなく新社会人としてのスタートを切れる事を願って止みません。



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