高卒者ではなく「重学歴」を求められるのは致し方ないのか


 この春から新たに、大学へ進学する人やフレッシュマンとして社会人生活をスタートさせる人も多いことと思います。内定が決まってほっとしている人、新たな道へ希望を抱いている人、さまざまいることでしょう。不況が長引いている影響もあり、近年では大学へ進学する人も少なくありません。

 

 高校を卒業して就職する人は珍しいといわれるまでの時代となりました。高卒者の就職状況は大変厳しく、大卒者よりも内定率は下回っています。

 

 しかしながら家庭の事情で進学を断念せざるを得なかった人もいることでしょう。ある記事では大学への進学者を高学歴ではなく「重学歴」と掲載しています。なぜこういった表現が出るかというと、新卒である程度の企業に勤めている人と大卒で勤めるとでは給料やスキルに格差があり、大卒者が高卒者の所得を上回るには、少なくとも30歳を超えてからになるといったデーターからです。

 

 確かにそのとおりです。まして女性は正社員で働くのが当たり前といわれている時代ですが、結婚を機にやめてしまう人も少なくありません。こうした背景もあって、大学への費用は回収できないといったことが書かれています。

 

 というわけで高卒でいいか?というとそうとは思えません。実際に高卒者の仕事は限られていますし、管理職や役員になれる人材は大卒者です。

 

 日本はまだまだ学歴社会であり、重学歴でなければスタートラインにもたつことはできないと言えます。例え結婚を機に仕事を辞めて、学費の回収をできなくても大卒者は大卒者と出会う率も高いため、一概にそうしたことは言えないのではないでしょうか?



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